こんにちは、「らいぱち」です。

先週の土曜日、SMBC日興証券主催でJ-REITのWEBセミナーがあり、その中の一つのジャンルとしてインフラファンドの紹介もありました。

正確にはREITとインフラファンドは別物ですが、株式ではなく物件に投資し、その収益から配当を受けるという意味で近いものがあります。

日本のインフラファンドの投資物件はほぼ100%太陽光発電です。(2021年10月9日時点)

最近はSDGs銘柄への投資がブームとなりつつあり、いずれのインフラファンドもSDGsへの貢献をアピールしていました。

しかし、インフラファンドは本当の意味でSDGsに貢献する投資先でしょうか?

是非、最後までお読みになって頂き、インフラファンドの真実を知ってください。


1.太陽光発電は中国に依存している

皆さんもご存じの通り、太陽光発電は太陽光パネルを設置して発電を行いますが、太陽光パネルの約8割が中国製です。

なぜ中国製のシェアが高いかというと、性能が良いからではなく、値段が安いからです。

太陽光発電事業の採算は太陽光パネルの値段に大きく左右され、当然、安い方が投資回収期間は短くなります。(性能に大きな差がないことが前提です。)

近年、電力会社の買取価格が低下傾向ということもあり、太陽光発電を行う事業者は安い中国製のパネルを選択せざるを得ないという事情もある様です。


2.太陽光発電の裏にあるウイグル人強制労働と環境破壊

なぜ中国製の太陽光パネルは安いのでしょうか?

その理由は、主要な原料であるシリコンの価格が安いからです。

では、中国メーカーはどうしてシリコンを安く調達できるのでしょうか?

そこにはウイグル人の強制労働と環境破壊が関係しています。


・理由① ウイグル人を強制労働させて生産している為。

強制労働によって人件費がかからない(もしくは非常に安い)のなら価格を抑えられます。

これは人権問題だけでなく、市場経済の観点からも不公正と言わざるを得ません。

皆さんは、ウイグル人の不幸の上に成り立つ生活を望みますか?


・理由➁ 価格の安い石炭を使用して発電し、生産している為。
(シリコンは高温の炉の中で焼き固める必要がある。)

石炭を使用した発電は大量の二酸化炭素を排出し、空気を汚染します。

太陽光発電はクリーンエネルギーとして注目を集めていますが、発電に使用する太陽光パネルの生産工程はクリーンとは言えません。


3.インフラファンドは人権と環境破壊に責任を

先日のWEBセミナーでは、タカラレーベン・インフラファンドとイチゴグリーンインフラ投資法人の2社が登壇しており、それぞれにウイグル人の人権について質問しましたが、2社ともにご回答頂けませんでした。

大変残念です。

この2社に限らず、日本企業の人権に対する意識の低さは問題だと思います。(ユニクロはその典型例です。)

SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」は労働に関する項目であり、その中には強制労働の禁止も含まれています。

SDGsへの貢献をアピールするのであれば、インフラファンドはウイグル人の強制労働に関心を持つべきですし、自社がどの様に考えているのかを明確にして欲しいと思います。


4.おわりに

私はクリーンエネルギーを否定しているわけではありません。

ただ、他人の不幸の上に成り立つビジネスモデルに疑問を感じているだけです。

米国では、ウイグル人の強制労働が疑われる原料を使用した太陽光パネルの輸入が禁止されています。

日本も米国を見習うべきではないでしょうか。




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